森保J、ブラジル戦「予想スタメン」 久保建英が復帰…サッカー王国撃破へ“強気布陣”

ブラジルは10月10日に韓国を5-0で下した
日本代表(FIFAランク19位)は10月14日、東京スタジアムで行われるキリンチャレンジカップ2025でブラジル代表(同6位)と対戦する。これまでブラジルとは13度対戦し、2分け11敗。一度も勝利がないだけに、初勝利が期待される。
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森保一監督は13日に行われた前日会見で「ブラジルに対して初勝利をしたいという気持ちでいますし、できるだけの選手がいるなと思っています。同じ目線で戦って、自分たちが何ができて、何が足りないのか、チャレンジした上で成長に繋げられれば」と意気込みを語った。
10日のパラグアイ戦から中3日だが、現在地を探る意味でもベストメンバーで挑むことが予想される。GKには守護神の鈴木彩艶、3バックは右から渡辺剛、谷口彰悟、鈴木淳之介を配置した。谷口はカタールW杯を経験しており、強豪との戦いを熟知。オランダ1部フェイエノールトへ移籍し、急成長を遂げる渡辺、若手の鈴木淳との連係を期待する。
ボランチには鎌田大地と佐野海舟。ドイツ2年目に入り、さらに守備範囲を広げた佐野と鎌田で攻守のバランスが取れる。
注目は9月のアメリカ遠征で左足首を負傷した久保の状態。森保監督は「プレーできる状態であるということ。ただし90分はプレーさせるべきではないと思うので、時間を限定してプレーしてもらいたい」と起用を明言。先発メンバーに入り“いけるところまで”が現実的な選択肢だ。ブラジルの強力なサイドを封じるためにはウイングバックもポイント。強豪相手でも守備で良さを発揮できる堂安律、フランス2部でタフな戦いを続ける中村敬斗がカギを握る。
1トップはエースの上田綺世。パラグアイ戦でも出場5分でチームを窮地から救うゴールを沈めた。日本は過去にブラジル相手で13戦5得点。歴史的な一戦にするためにも、上田の名前は刻みたい。
(FOOTBALL ZONE編集部・井上信太郎 / Shintaro Inoue)



















