J1通算37ゴール、人気ストライカー母国復帰か 契約金1億円以上も…地元メディア報道

名古屋のキャスパー・ユンカー【写真:アフロ】
名古屋のキャスパー・ユンカー【写真:アフロ】

名古屋キャスパー・ユンカーに今シーズン限りで日本を離れる可能性が浮上した

 J1リーグ名古屋グランパスに所属するデンマーク人FWキャスパー・ユンカーが、今シーズン限りで日本を離れることになるかもしれない。デンマークメディア「Tipsbladet」が、母国復帰の可能性を報じている。

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 2021年に浦和レッズに加入して来日したユンカーは、浦和での2シーズンでJ1リーグ通算42試合に出場して16得点を記録。2023シーズンからは名古屋へ移籍し、同シーズンは33試合出場16得点を記録したが、昨シーズンは19試合4得点にとどまった。今季はここまで13試合出場1得点という記録となっている。

 記事によれば、ユンカーと名古屋の契約は今冬までとなっており、契約満了後にデンマークに復帰する可能性があるようだ。過去にデンマークのラナースFC、オーフスGF、ACホーセンスなどでプレーした経歴を持つストライカーについて、移籍情報に詳しいファルザム・アボルホセイニ記者は「(ACホーセンスのSD)エスベン・ハンセン氏が契約金として500万から600万クローネ(約1億1800万から約1億4200万円)、給料として20万から30万クローネ(4700万円から7100万円)を出すことは容易なはずだ」と、コメントした。

 しかし、ACホーセンスは現在2部リーグに降格しているため、アボルホセイニ記者は「キャスパー・ユンカーがデンマークの2部でプレーしたいとは考えないだろう。そこでプレーするにはもったいない。だが、クレイジーなオファーを提示することができれば、それも実現するかもしれない」と、移籍金ゼロで獲得が可能になるゴールハンターの去就について語った。

 最終的にアボルホセイニ記者は、ACホーセンスよりも大きなクラブへ移籍すると予想しているが、日本の他のクラブからも関心が寄せられる可能性はある。日本でも人気も高いストライカーの去就は、今オフの注目事項の一つとなりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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