最下位の新潟がリーグ14試合勝ちなし 岡山に1-1ドローで勝ち点「22」…J1残留へ窮地

新潟と岡山は痛み分け【写真:徳原隆元】
新潟と岡山は痛み分け【写真:徳原隆元】

白井が同点ゴールを決めるも痛み分け

 アルビレックス新潟は10月4日、J1リーグ第33節でファジアーノ岡山と対戦し、1-1で引き分けた。これでリーグ戦14試合勝ちなしとなった。

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 試合は前半24分、自陣タッチライン際でMF新井泰貴がボールを外に出そうとしたところ、DF本山遥が粘り強くボールを奪うとゴール前にクロス。これをFW一美和成が押し込み、岡山が先制に成功した。

 新潟は前半からボールを保持して岡山ゴールに迫るも、なかなか決定的なチャンスが作れなかったが、主導権を握りながら試合を進めた。

 後半に入ると同13分にDF藤原奏哉のクロスにFW小野裕二が頭で合わせるもGKスベンド・ブローダーセンがきっちりとセーブ。そして後半23分には、サイドを揺さぶり、MF奥村仁のアシストからMF白井永地が決めて新潟が同点に追いついた。

 入江徹監督はMF小原基樹、FWブーダ、FW谷口海斗といった攻撃的な選手を入れて逆転を目指したがあと1点が遠く1-1でタイムアップ。これでリーグ戦14試合勝ちなしで、直近10試合で得た勝ち点はわずか「3」。33試合を終えて勝ち点「22」とJ1残留へ厳しい戦いが続く。

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