未経験で就任…40歳のJ2新監督が「すごいパッション」 円陣で溢れた人柄「アツすぎ」

大宮の宮沢悠生新監督がスピーチ「絶対に徹さんに感謝の気持ちも込めて」
RB大宮アルディージャは9月27日、J2リーグ第31節でジュビロ磐田に4-3で勝利した。3連敗中だったチームは宮沢悠生新監督の下で待望の白星を手にした。試合後の円陣で指揮官が選手に熱いメッセージを送る姿が反響を呼んでいる。
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前半戦を3位で折り返すなどJ3からJ2復帰初年度で快進撃を続けていた大宮だが、後半戦に入って失速して順位を落としていた。前節、FC今治に敗れてリーグ戦3連敗となり、24日に長澤徹前監督が退任。オーストリアのレッドブル・ザルツブルク、そのセカンドチームのFCリーフェリングでコーチを歴任してきた宮沢氏を新監督として招聘した。
新体制の初陣となった磐田戦は前半に2点のリードを許す展開から4得点を奪って逆転勝利。試合後、宮沢監督は選手を集めて円陣を作り、スピーチをしてチームの士気を高めた。
「このチームは俺が作ったチームじゃない。でも、みんなが受け入れてくれて、オープンマインドでチャレンジしてくれたことでこの勝ち点3がある。絶対に徹さんに感謝の気持ちも込めて、みんなでこのままもっかいやろう。俺もその責任を絶対に引き受けるから。ミスがあってもいいからやり続ける、やり続ける。こんだけファンが来てくれてるから、ちゃんと最後まで挨拶して。この試合はもう終わり、次のベガルタ(仙台)、また同じサッカーをして、同じ姿勢で次の勝ち点、もしくはチャンスをどんどん狩りにいこう。おめでとう」
クラブ公式Xでその様子が公開されると、「めっちゃ熱い人やん」「すごいパッション」「応援するしかない」「目が離せない監督」「良い方向に向きそう」「アツすぎ」「めっちゃいい監督」と様々なコメントが寄せられていた。




















