元アーセナルFWが21歳で死去 試合中に事故…コンクリ壁に激突と現地報道「重大な脳損傷」

チチェスター・シティのFWビリー・ヴィガーが脳損傷により死去
イングランド8部相当のチチェスター・シティのFWビリー・ヴィガーが脳損傷により、21歳の若さで死去した。英公共放送「BBC」などによれば、アーセナルユース出身のヴィガーは試合中にコンクリートの壁に衝突し、負傷していた。
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チチェスター・シティはクラブ公式Xで「ビリー・ヴィガーは先週の土曜日に重大な脳損傷を負い、昏睡状態となっていた。火曜日に回復の可能性にかけて手術を必要としました。しかし、負傷はあまりに重大であり、彼は木曜日(25日)の朝に亡くなりました」と声明を発表した。
ヴィガーは現地時間20日に行われた試合中に負傷したとされる。英紙「ガーディアン」によれば、ヴィガーの負傷を受けて「試合は開始13分で中止になった」という。また、「BBC」は「この負傷はコンクリートの壁に衝突したことで起きたと思われるが、クラブはこれを認めていない」とレポートしている。
ヴィガーは名門アーセナルのユース出身。2023-24シーズン終了後にアーセナルを退団し、今年8月にチチェスター・シティに加入したばかりだった。アーセナルは公式サイトで「アーセナルアカデミー出身選手、ビリー・ヴィガーの悲劇的な死去の知らせにアーセナルフットボールクラブ一同、深い悲しみにくれています」と追悼のメッセージを発表した。
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