Jリーグが2026年特別大会の名称を発表 「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」に正式決定

Jリーグ特別大会の名称が決定(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
Jリーグ特別大会の名称が決定(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

2026年2月から6月まで開催、シーズン移行前の特別大会

 Jリーグは9月25日、同日に開催した理事会において、2026年2月から6月まで開催する特別大会の名称を「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」に決定したと発表した。大会ロゴも合わせて公開されている。

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 本大会は、2026-27シーズンからのシーズン移行を前に開催されるもの。大会名称には、Jリーグが理念として掲げてきたスローガン「Jリーグ百年構想~スポーツで、もっと、幸せな国へ。」が採用された。シーズン移行という大きな節目を迎えても、理念の実現に取り組み続ける強い決意が反映されている。

 また、本大会においても明治安田生命保険相互会社とのタイトルパートナー契約に基本合意したことが発表された。カテゴリー別の表記は「明治安田J1百年構想リーグ」「明治安田J2・J3百年構想リーグ」となる。

 大会形式は、J1が東西、J2・J3が東西南北の各グループに分かれて戦う。Jリーグは「わが町のクラブが60クラブまで広がったからこそ実現できる大会」と説明している。

 同時に発表された大会ロゴは、円周に大会名を英字で配置したデザイン。円というモチーフが持つ永続性や調和のイメージを通じて、Jリーグ百年構想が掲げる世代を超えたつながりと未来へのビジョンを表現している。

 Jリーグ理事会後の会見に出席した野々村芳和チェアマンは「百年構想というタイトルを入れていますが、明治安田様が100年先を見据えて、一緒に世の中を元気にしていこうと共感してくれたのが大きかったかなと思います。ハーフシーズンでいつもとちがうとはいえ、J1は東西、J2は東西南北に分けて、新しい初めての取り組みをするということもありますし、百年構想を30数年前に掲げて、10クラブから始まったリーグが、今60クラブになったからこそできる大会でもあると思います。目の前の大会を楽しむこと、またここからの100年、どういうサッカー界、スポーツ界、世の中にしていくためにどう貢献していけるかを考えていきたい」と話した。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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