ウェリントンが前半アディショナルタイムにイエローカードを2枚もらった

　アビスパ福岡は9月23日、J1リーグ第31節でFC東京と対戦。FWウェリントンが前半アディショナルタイムに警告をもらうと、約2分後に再びイエローカード。あっという間に退場処分となり、残り45分を10人で戦うことになった。ウェリントンの退場も響き、数的不利時間が長かった福岡は0-1でこの試合を落とした。

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　3連敗中の福岡は、日本代表DF安藤智哉が故障からスタメン復帰。連敗ストップを狙ったが、前半41分にDF安斎颯馬のクロスからFWマルセロ・ヒアンにヘディングで先制ゴールを許す。1点を追う展開のなか、さらなる悲劇が起こる。

　前半AT1分に敵陣ペナルティーエリア手前でMF小泉慶にプレスをかけたウェリントンが、後方からスライディングタックル敢行。イエローカードが提示された。さらに同AT3分には安斎と接触。両者が倒れたがウェリントンに2枚目の警告が提示されレッドカードとなった。福岡はウェリントンの退場で後半45分間を10人で戦ったが、決定的なチャンスを作れずに0-1で敗れ4連敗となった。