最下位の新潟が泥沼の12試合勝ちなし 助っ人コンビを途中投入も打開できず…指揮官「勝ち点3を取れるように」

新潟は12試合勝ちなしとなった
アルビレックス新潟は9月23日、J1リーグ31節で名古屋グランパスと対戦し、0-0で引き分けた。入江徹監督は試合後のフラッシュインタビューで「自分たちが積極的に仕掛けるっていう部分では良かったのかなと思います」と振り返った。
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新潟は前半からボールを保持し、名古屋ゴールに迫る展開を増やしたが決定的と言えるシーンは作れずに前半を折り返した。後半に入ってもボールを保持し、名古屋を押し込んだなかで、左右のクロスボールからチャンスを狙った。
後半15分にはMFマテウス・モラエスとFWブーダの助っ人コンビを投入するもゴールは遠く、MF植村洋斗のロングスローからゴールを狙う場面もあった。しかし、単調なパス回しが続き、相手を揺さぶることができずに0-0のスコアレスドローでタイムアップとなった。
直近の12試合で2分10敗と、積み上げた勝ち点はわずか「2」という厳しい状況が続く。入江監督は試合後に「狙い通りのところもありました」と試合展開を評価しながら、「あと一歩のところが決めきれなかったっていうところだった」と振り返った。
「選手は本当にハードワークしてくれたなかで、自分たちの狙い通りのところもありましたし、もちろんピンチのところもありましたけども、自分たちが、やるべきことっていうのをしっかりやりながら、あと選手のアイディアだったりとかっていう部分ではもう少し、あと一歩のところが決めきれなかったっていうところだったのかなと思います」
そしてJ1リーグも残すは7試合。入江監督は「本当にひとつひとつ、しっかり自分たちが準備したなかで、戦って勝ち点3を取れるように頑張っていきたいなと思います」と次のアウェー・ガンバ大阪戦に目を向けた。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















