最下位の新潟が名古屋と0-0ドロー 連敗は4でストップも…直近12試合勝ちなしの泥沼続く

新潟は監督交代後の11試合で得た勝ち点はわずか「2」
アルビレックス新潟は9月23日のJ1第31節で名古屋グランパスをホームに迎え撃ち、ゴールに迫る場面を作りながらも決め手を欠き、0-0で引き分けた。
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新潟は試合前時点で勝ち点20のリーグ最下位に沈み、4連敗中。ここ11試合が1分10敗という泥沼状態で、前節終了後にはスタジアムのサポーターからメッセージを伝えられる様子もクラブの公式YouTubeチャンネルで公開されていた。一方の名古屋は前節まで2連勝だが、降格圏との差は勝ち点8と安全圏に入ったとは言えない状況の中で試合に臨んだ。
前半から新潟は自陣からポゼッションを試み、敵陣ではハイプレスに出る自分たちからゲームを動かしにいく姿勢を見せた。一方で名古屋はマンツーマン気味の守備からカウンターを狙い、ハイプレスには手を焼くも自陣で決定的なボールロストはせずに試合が進んだ。結果的に両者が互角の展開となり、試合は0-0でハーフタイムを迎えた。
後半も同じような姿勢のゲームが続く中、新潟は後半15分に右サイドで変化をつけるMFマテウス・モラレスと、前半から多かったクロスに飛び込んでくるFWブーダを投入して攻撃に迫力が増した。一方の名古屋はFW永井謙佑とFWキャスパー・ユンカーを段階的に投入するも、なかなかカウンターの機会を掴めずに新潟が押し込んだ状態の試合が展開された。
昨季はルヴァンカップの決勝を戦った両者の試合はこのまま0-0で終了し、新潟としては決め手を欠いた印象の引き分けに。勝ち点1こそ積み上げ残留圏内と暫定で勝ち点7差に詰めたたものの、ホームでの勝利には届かずに残り7試合となった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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