プレミア経験の戦略家がRB大宮に加入 41歳ウェバー氏が入閣「エキサイティングな挑戦」

「非常に野心的なプロジェクト」英名門で2度昇格の手腕に期待
RB大宮アルディージャは9月22日、スチュアート・ウェバー氏がヘッドオブスポーツに就任することを正式発表した。スポーツ部門全体の統括責任者として、トップチーム運営や選手獲得、ユース育成、パフォーマンス分析などを包括的に担う。また、テクニカルスタッフや経営陣と連携し、クラブのスポーツ面におけるフィロソフィー策定と実行も主導する。
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現在41歳のウェバー氏は2006年にレクサムでのアカデミースカウト責任者を務め、その後はリヴァプールやQPR、ウォルバーハンプトンなどでスカウト部門の要職を歴任。2017年から2024年までノリッジ・シティFCのスポーツダイレクターを務め、2度のEFLチャンピオンシップ優勝とプレミアリーグ昇格(2018/19、2020/21)に貢献するなど、戦略構築とチーム強化において豊富な実績を持つ。UEFA公認のプロ指導者ライセンスも保持する。
今回の就任に際し、ウェバー氏は「非常に野心的なプロジェクトの一員となれるユニークな機会であり、エキサイティングな挑戦」とコメント。レッドブル・サッカー・テクニカルディレクターのマリオ・ゴメス氏も「同氏の専門知識やリーダーシップがクラブの助けになると確信している」と歓迎した。
ウェバー氏はRB大宮でトップチームの運営、選手の獲得、パフォーマンス分析、ユース育成などを含む、スポーツ部門の全てを統括を担当。テクニカルスタッフや経営陣と密接に連携し、スポーツ面における明確なフィロソフィーの策定および実行なども担う予定とされている。
なお、2025年1月より代表取締役社長とヘッドオブスポーツを兼任していた原博実氏は、今後は代表取締役社長に専任することになる。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















