残り8試合…J1の最新順位表「カオスなリーグ」 首位入れ替わり…残留争いは「4チームに絞られたかな?」

今節ゴールを決めたストライカーたち【写真:柳瀬心祐 & 徳原隆元】
今節ゴールを決めたストライカーたち【写真:柳瀬心祐 & 徳原隆元】

J1リーグ第29節が各地で行われた中位のチームが軒並み勝ち点3を積み上げた

 J1リーグ第30節が9月20日に各地で行われた。京都サンガF.C.が清水エスパルスに敗れ、浦和レッズに勝利した鹿島アントラーズが首位に立った。

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 前節まで首位だった京都はホームに清水を迎えたが、後半30分にMF矢島慎也に決められて失点。累積で出場停止だったエースFWラファエル・エリアスの欠場が響き、ホームで0-1の敗戦となった。

 鹿島は直近の7試合でドロー決着が続いていた浦和とアウェーで対戦。前半14分にFW鈴木優磨がGK西川周作のミスを逃さずにゴールを決め、これを守り切って1-0で勝利。2021年11月以来、8試合ぶりに決着がついた。

 そのほかの上位では柏レイソルがセレッソ大阪と1-1で引き分け、川崎フロンターレがFC東京に0-1で敗れて勝ち点を上乗せできず。中位のFC東京、清水、名古屋グランパスが勝利で勝ち点3を積んだ。

 下位では、前節までで19位の横浜FCと最下位のアルビレックス新潟が裏天王山で対戦。横浜FCがFWアダイウトンの見事なミドルシュートで得た1点を守り切って1-0勝利。順位も18位に上げ、残留のために大きな勝ち点3を手にした。

 SNSでは「大混戦でまだまだ予断を許さない」「首位が節ごとに変わるカオスなリーグ」「残留ボーダーは42なはず」「下位勝ちすぎ」「残り8試合。わくわく」「残留争いはほぼ下位4チームに絞られたかな?」などコメントが寄せられ、終盤戦に差し掛かったJ1リーグの動向に熱視線が注がれていた。

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