英メディアが選ぶ「ヤングチーム6選」 クロップ政権のドルトムントで香川はキープレーヤー認定

名門や鬼才率いるチームも

 その他には、当時18歳のFWパトリック・クライファートらを擁して1995年に欧州王者となったオランダの名門アヤックス(1991年から97年)、18歳のMFセスク・ファブレガスがキャプテンを務めて2005-06シーズンにはCL準優勝を果たしたアーセナル(2005年から09年)、鬼才マルセロ・ビエルサ監督に率いられて11-12シーズンにヨーロッパリーグ準優勝のアスレチック・ビルバオが選出された。

 また「ヤング・リーズ」の愛称で親しまれCLベスト4入りも経験したリーズ・ユナイテッド(1998年から2002年)、“92年組”のMFデイビッド・ベッカム、MFライアン・ギグスらが大ブレークを遂げたマンチェスター・ユナイテッド(1994年から2001年)らも紹介されている。

 今季ブンデスリーガで2位と躍進しているRBライプツィヒや、クロップ監督からバトンを引き継いだトーマス・トゥヘル監督のドルトムント、プレミアリーグで優勝争いを繰り広げるトットナム、FWマリオ・バロテッリを擁して国内リーグ3位のニースなども若手主体のチームで結果を残している。若き才能がチームを牽引する「ヤング・チーム」のさらなる躍進から目が離せない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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