インテル長友、監督交代劇後も5試合連続先発へ 攻撃面での“屈辱評価”を覆せるか

EL出場圏の6位ミランと勝ち点3差

 左アタッカーの予想は、サイドに張ってプレーすることの多いペリシッチに比べ、中央へのカットインを好むエデルだけに、長友がオーバーラップするスペースは生まれやすい。前節ジェノア戦後の現地メディアでは「攻撃の質の低さに目新しさはない」という酷評を受けた長友だが、その評価を覆すチャンスは訪れそうだ。

 インテルは7戦未勝利の泥沼にありながら、他チームも揃って勝ち点を伸ばすことができず、UEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を得られる6位ACミランまで勝ち点3差につけている。同じミラノを本拠地とする名門同士が、イタリアにおける来季の欧州カップ戦へ向けた最後の切符を争う状況になっているが、長友はその混戦を制す力になれるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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