インテル長友、監督交代劇後も5試合連続先発へ 攻撃面での“屈辱評価”を覆せるか

今季4人目の監督就任の異常事態も、長友はスタメンの座維持が濃厚

 インテルの日本代表DF長友佑都は、シーズン4人目の監督が就任という激震のなかでも、14日の本拠地サッスオーロ戦でスタメンの座を維持することが濃厚になった。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 インテルは7日の敵地ジェノア戦に敗れ、7戦勝ちなしと泥沼にハマった。クラブの上層部はここで大ナタ人事を敢行し、ステファノ・ピオリ監督以下トップチームのコーチングスタッフをまとめて解任。後任にプリマヴェーラ(U-21)監督のステファノ・ヴェッキ氏を昇格させ、今季の残り3試合を戦う方針を固めた。

 プレシーズンのキャンプを指揮し、開幕前に事実上の解任とされる契約解除でチームを去ったロベルト・マンチーニ氏を含めれば今季4人目の監督が就任するという異常事態だが、長友は5戦連続スタメンの座を確保することが濃厚になっている。

 インテルは「ガゼッタ」紙の表記では「4-4-1-1システム」と記載され、長友は左サイドバックで起用されることが濃厚だ。これまで左アタッカーを務めていたMFイバン・ペリシッチがトップ下の位置に入ることが予想され、そのポジションにはMFエデルの起用が予想されている。

 

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