5戦連発のJ助っ人「帰化して」 代表GK攻略し得点ランク独走…今季ゴール数が「チームに並びました」

ラファエル・エリアスが5試合連続弾
J1リーグ首位の京都サンガは9月12日に行われた第29節で6位サンフレッチェ広島と上位直接対決に臨み、1-1で引き分けた。終了間際にFWラファエル・エリアスが5試合連続となる同点ゴール。抜群の決定力でチームをけん引するエリアスは得点ランキング単独トップの今季16点目で、一人で東京ヴェルディ全体の得点数に並んだと話題を呼んでいる。
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前半を0-0で折り返す展開となったなかで、先制したのはホームの広島。FW木下康介のシュートのこぼれ球をDF佐々木翔が押し込んだ。京都は1点ビハインドを背負ったまま時計の針は進んだ。
しかし、エースのエリアスがチームを救った。迎えた後半43分、右サイドのFWマルコ・トゥーリオからの折り返しをゴール前で受けた26歳は鋭い反転から左足で5試合連続となる同点ゴールを決めた。
エリアスはこれで得点ランキング単独トップとなる16得点目。リーグ最多の総得点53得点を記録する京都の攻撃陣を力強く牽引している。ちなみに16得点は14位の東京ヴェルディのチーム総得点(28試合)と並ぶ数字。この事実に、SNSでは「嘘やろ」「1人で1チームに並びました」「エリアスの凄さが際立つ」といった驚きの声があがっていた。他にも「マジで脱帽」「帰化してくれ」「神としか言えない」「なんなんだこれ」「どうやって止めるの?」「もうズルでしかない」といったコメントも寄せられている。
昨季はシーズン途中加入で15試合11得点。そして、今季はここまで22試合で16得点。驚異的な決定力を誇るブラジル人ストライカーはその記録をどこまで伸ばしていくのだろうか。
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