宮市亮が担架に運ばれ無念の負傷交代 途中出場からわずか16分でアクシデント…脳震盪の疑い

宮市亮(写真右)がわずか16分間で負傷交代に【写真:増田美咲】
宮市亮(写真右)がわずか16分間で負傷交代に【写真:増田美咲】

宮市亮が負傷交代

 横浜F・マリノスは9月13日、J1リーグ第29節で川崎フロンターレとホームで対戦。後半にDF鈴木冬一がDOGSOで一発退場となり数的不利の展開になったなかで、後半途中からピッチに投入されたFW宮市亮が負傷交代してしまうアクシデントが起きた。

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 試合は前半4分にFW伊藤達哉が見事な左足シュートを決めると、後半17分にはDOGSOで退場となったDF鈴木冬一が献上したPKをFWエリソンがしっかりと決めて川崎が2点のリードを奪った。

 2点を負う横浜FMは後半44分、右サイドバックとして途中出場していた宮市亮が前線に攻めあがり、空中で相手選手と競り合った後、頭から地面に落下する形となる。チームドクターが駆け寄り、しばらく治療が行われたが、脳震盪の疑いとなり担架でピッチ外へ運ばれた。この際には両チームのゴール裏から無事を願う拍手が起こり、横浜FMのファン・サポーターはさらに宮市コールを、退場する23番に送った。

 横浜FMにとっては鈴木の退場に続き、宮市が負傷交代するアクシデントに。横浜FMはその後、MF宮城天にゴールを決められ、ホームで迎えた神奈川ダービーで0-3の敗戦を喫した。

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