2位柏×3位神戸の上位対決は痛み分け 互いに決定機作れず…首位浮上チャンスを逃す

神戸はホームで柏と対戦
J1リーグは9月12日、第29節の3試合が各地で行われた。ヴィッセル神戸のホームで行われた柏レイソルとの一戦は0-0のスコアレスドローで終わった。他会場の京都サンガF.C.もサンフレッチェ広島とドローで終わったため、勝ち点差は変わらなかった。
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来週の水曜日にはアジアチャンピオンズリーグエリートが開幕することもあり、今節のリーグ戦は「金J」として3試合開催され、首位の京都を勝ち点1差で追う3位神戸は、得失点差で上回る2位の柏をホームに迎え撃った。
試合は序盤、神戸がロングボールを主体に攻め込む時間もあったが、徐々に柏がボールを握る展開が続いた。前半15分には交錯し転倒した柏MF渡井理己が起き上がれず、MF仲間隼斗と交代するアクシデントが発生。対する神戸も同35分にMF汰木康也が負傷し、MF武藤嘉紀が投入された。すると前半39分、柏が左サイドを崩し最後はDF原田亘がフリーでシュートを打ったが、大きく枠を外れた。前半は互いにチャンスをあまり作れずに0-0で折り返した。
後半も構図は変わらず柏がボール握る時間が長く、神戸はFW大迫勇也にロングボールを入れ、こぼれ球を拾い2次攻撃につなげていた。同22分、敵陣中央やや左から柏DF杉岡大暉がクロスを入れると、フリーのFW垣田裕暉が頭で合わせたが枠をとらえきれなかった。同26分にも、途中から入ったDF馬場晴也がゴール前でパスを受けたが、シュートはゴール左に外れた。
その後も柏が神戸陣地でボールを持ち攻め込む時間が続くが、ゴールまでは脅かせず。神戸は終盤にクロスから柏ゴールに迫ったが、試合は0-0で終了した。京都も広島と1-1で終了したため勝ち点差は両チームとも縮まらなかった。
(FOOTBALL ZONE編集部)





















