京都がリーグ4連勝で暫定首位キープ 好調・岡山に5-0快勝…エリアスが15Gで得点トップタイ浮上

京都がホームで岡山に快勝
京都サンガF.C.は、8月30日のJ1リーグ第28節でファジアーノ岡山をホームに迎え撃ち5-0の快勝。前節のFC東京戦(4-0)に続く大勝で勝ち点を54に伸ばし、暫定首位の座を守った。
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京都は前半立ち上がりに先制を許したかという場面があったものの、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でオンフィールドレビューが実施されると、ゴールへ向かうプレーの中で岡山にファウルがあったとして得点が認められず。ビハインドを背負う展開を免れた。
するとペースを握っていく京都は前半15分、左サイドからFW原大智がゴール前に入れたグラウンダーのボールをFWラファエル・エリアスが左足で強振。ゴールに突き刺さるようなシュートが決まり先制に成功した。
さらに京都は前半20分に原がゴール正面から冷静に流し込んだシュートを決めると、前半30分には原からのパスをペナルティーエリア内で相手を背負いながら受けたエリアスが、背中で抑え込んでキープしながらドリブルで回り込んで左足シュートを決めて追加点。この日2得点、直近4試合で7ゴールのストライカーは、鹿島アントラーズのFWレオ・セアラと並ぶ15得点に伸ばしてJ1得点ランキングの首位タイに浮上した。
後半に入ると岡山がボールを持つ時間が長くなった。FWルカオを狙ったクロスも多く入ったものの京都守備陣に跳ね返されてしまう。ルカオと後半16分に交代で入ったFWウェリック・ポポは、後半30分にはペナルティーエリア内で打点の高いヘディングで狙うもクロスバーを直撃。直近5試合で1得点3アシストと好調だったMF江坂任も直後に交代となり反撃ゴールを生み出すことはできなかった。
逆に後半35分にコーナーキックのこぼれ球をMF中野瑠馬が押し込み、アディショナルタイムにはMF奥川雅也が追加点を奪った京都が5-0とリードを大きく広げて勝利を収めた。前節終了時点で鹿島と勝ち点51で並び得失点差で暫定首位に立っていた京都は、勝ち点を54に伸ばすと同時に5点差もプラスして今節の首位キープに大きく前進した。




















