パリ五輪10番がイングランド完全移籍 ベルギー2部から…CEO期待「魔法をかけてくれる」

クイーンズ・パーク・レンジャーズがロンメルから斉藤光毅を完全移籍で獲得
イングランド2部クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)は8月25日、ベルギー2部ロンメルからレンタル移籍していたMF斉藤光毅が、完全移籍で加入することを発表した。
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昨夏のパリ五輪でU-23日本代表の一員として10番を背負って戦った斉藤は、昨シーズン、QPRで公式戦42試合に出場して3ゴール2アシストを記録していた。クラブの公式HPで、斉藤は英語で「とても嬉しい。それは僕はQPRにかかわる人々が大好きだから」と笑顔を見せた。
また、「プレーできるのが楽しみ。ゴールやアシストを記録したい。僕にとってもチームにとっても、それは重要なことだと思う」と言い、完全移籍を決断するうえでは「僕にとってはとても重要だ。試合でプレーしているとき、ボールを受け取ったら、ファンは僕の名前を歌ってくれる。大好きだよ」と、ファンの存在が大きかったと話している。
週末にはチャールトンとの試合が控えているが、「プレシーズンでは試合に出られなかった。でも、土曜日はプレーできる状態だし、出られるといいね。ユニフォームを着て、ファンに会うのが待ちきれないよ」と、完全移籍決定直後の試合出場を熱望押した。
クラブのクリスティアン・ノリーCEOも「コウキがこのクラブに戻ってきてくれたのは、とても喜ばしい。今夏は彼をもう一度連れてくる方法を探すのに長くかかったが、彼個人はすべてのチームスタッフ、選手、ファンからの恩を感じていて、このクラブに戻ることが最優先だった。クラブにかかわるすべての人なしに、この移籍は実現しなかった。コウキがさらなる魔法をQPRにかけてくれると確信しているよ」と、完全移籍での再加入を喜ぶとともに、2シーズン目の斉藤への高い期待を語っている。
(FOOTBALL ZONE編集部)












