“暫定首位”が乱立のJ1は「神リーグ」 残留争いにも動き…最新順位に反響「混戦にも程がある」

J1リーグ第27節が各地で行われた
J1リーグ第27節が今週末に各地で開催され、目まぐるしく首位チームが入れ替わるデッドヒートの様相を呈している。
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8月20日にJ1第30節の先行開催が行われ、FC町田ゼルビアが勝ち点49の暫定首位に立った状態で今節が始まった。まずは22日の金曜日に柏レイソルが後半の4得点で浦和レッズに4-2の逆転勝ちを収めて勝ち点50に伸ばすと暫定首位に立った。一方の浦和は勝ち点44にとどまり、優勝戦線から一歩後退になった。
そして23日には町田が横浜F・マリノスと0-0の引き分けで連勝が8でストップ。ヴィッセル神戸はセレッソ大阪と1-1で引き分けてそれぞれ勝ち点1を積み上げるのにとどまった一方で、鹿島アントラーズがアルビレックス新潟に2-1で勝利して勝ち点を51に伸ばして暫定首位の座を奪った。
そして、24日には京都サンガF.C.がFC東京と対戦するが、ここで京都が勝利すると勝ち点51で鹿島と並ぶも得失点差で上回り首位の座を奪うことになる。週末のゲームが始まってから終わるまでに4つの暫定首位チームが発生する可能性がある大激戦になっている。
また、町田と引き分けた横浜FMは湘南ベルマーレと勝ち点25で並ぶも得失点差で上回り、降格圏を脱した。一方でガンバ大阪に2-3で敗れた横浜FCは勝ち点22、鹿島に敗れた新潟は勝ち点20にとどまり、降格圏の中でも少しずつ引き離されている。
サンフレッチェ広島は東京ヴェルディに3-0で勝利して勝ち点49に伸ばして食らいつき、中断勢でも昇格組のファジアーノ岡山が湘南に1-0で勝利して9位まで順位を上げた。川崎フロンターレは名古屋グランパスとの打ち合いを4-3で制して7位の浦和まで勝ち点2差に迫った。シーズン移行前のラストとなる今季のJ1は、真夏の大激戦を繰り広げている。
この目まぐるしく変動する順位にSNSのファンも驚愕。「上位混戦すぎておおしろい」「暫定6位までが3pt差の神リーグ」「京都がここから首位になる可能性あるのおもろすぎる」「混戦にも程がある」「毎節6位まで首位とひっくり返るリーグ」と反応していた。
また4月以来の降格圏を脱出した横浜FMのファンは「マジで夢じゃねえよな」「こんなに嬉しい17位があるのか」「絶景」と歓喜のコメントが並んでいた。


















