再びホームで敗戦「自分の責任です」 監督交代後”0勝”続く…試合後に自責「本当に自分の力不足」

新潟の入江監督が鹿島戦を総括した【写真:徳原隆元】
新潟の入江監督が鹿島戦を総括した【写真:徳原隆元】

新潟はホームで鹿島に敗戦

 アルビレックス新潟は8月23日、J1リーグ第27節で鹿島アントラーズとホームで対戦し、1-2で敗れた。入江徹監督は試合後に「今日に関してはもう本当に自分の力不足。もう自分の責任です」と話した。

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 試合は前半4分、自陣でパスをつなごうとしたところで、FWエウベルにボールを奪われ、最後はFW鈴木優磨に決められた。それでも前半から新潟がボールを握る展開が続き、同17分には相手のミスを逃さずにMFマテウス・モラエスが加入後初ゴールを決めて同点に追いついた。

 それでも後半43分、左サイドから鹿島が攻め込み、DF小川諒也のクロスにFWレオ・セアラが反応して左足シュート。これがDF舩木翔にあたりながらゴールネットを揺らし、鹿島が終盤に勝ち越しゴールをゲット。新潟は前節の川崎フロンターレで連敗を止めたものの、再び黒星となった。

 試合後のフラッシュインタビューで入江監督は「今日に関してはもう本当に自分の力不足。もう自分の責任です。はい。それに尽きます」と試合を総括。粘り強い守備を見せたところに手応えを感じながらも、「その部分は本当に、選手が体張ってやってくれてる部分がすごく出てたなというふうに感じます」とした。

 そして次の試合に向けて「人数とかパワーの掛け方って言ったところも、もちろん大事になってくると思いますけども、全員でやっぱりゴールを目指していくっていう、そういう力というものはもっともっとやっていきたいなというふうに思います」と全員で勝ち切る姿勢を強調した。

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