ジェノア戦先発の長友に最低タイ評価も 伊メディア酷評「攻撃時の質の低さに目新しさはない」

長友は4戦連続スタメン出場 「守備面で良い戦い見せた」との評価があった一方…

 インテルの日本代表DF長友佑都は、7日の敵地ジェノア戦で4戦連続スタメン出場を飾り後半37分までプレーしたが、チームは0-1で敗れ7戦未勝利の泥沼に陥っている。試合後の採点を公開したイタリアメディアで、長友はワーストタイ採点も含めた酷評を受け「攻撃時の質の低さに目新しさはない」と手厳しい寸評もつけられた。

 インテルは7戦勝ちなしのジェノアの本拠地に乗り込んだが、停滞感のあるゲームに終始。ルーズな中盤のスキを突かれて先制点を許すと、終了まで5分を切ってから得たPKのチャンスもMFアントニオ・カンドレーバが失敗し、そのまま敗れている。

 インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」は、この試合の長友を「5.5点」と採点。「少なくともラゾビッチとのスピード勝負で、守備面では良い戦いを見せた」と評価された。しかし、「攻撃時の質の低さに目新しさはない」と、無得点に終わったチームにプラスアルファを与える存在ではなかったと厳しい寸評がつけられている。チーム内では、存在感が希薄だったFWマウロ・イカルディが「4.5点」で最低評価になった。

 また、サッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、長友を「5点」と評価。「前半は全体的にラゾビッチに対して受け身になった。そして、後半に改善は見られなかった」と、後半の巻き返しが見られない低調なプレーを指摘された。また、PK失敗のカンドレーバは「3点」という衝撃的なワースト評価となった。

 

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