Jリーグにまた「田中雄大」、史上5人目 横浜FMに加入内定…読みは「たなか・ゆうた」

横浜FMへの内定が決まった田中雄大【写真:FOOTBALL ZONE編集部 】
横浜FMへの内定が決まった田中雄大【写真:FOOTBALL ZONE編集部 】

横浜FMは慶應義塾大学の田中雄大が2026年の加入選手として内定したと発表

 横浜F・マリノスは、慶應義塾大学のMF田中雄大が2026年の加入選手として内定し、今季の日本サッカー協会(JFA)・Jリーグ特別指定選手として承認されたことを発表した。これで、Jリーグで通算5人目の「田中雄大」が生まれることになった。

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 初めてJリーグに登録された「田中雄大」は、1988年生まれで野洲高校から関西大学を経て2011年に川崎フロンターレに加入。その後、栃木SC、ガイナーレ鳥取、水戸ホーリーホックでプレーして16年に神戸に移籍し、17年から2シーズンは北海道コンサドーレ札幌でプレー。19年から2シーズンをブラウブリッツ秋田でプレーして現役引退した。J1からJ3まで通算して、リーグ151試合7得点の成績を残している。

 2人目はサンフレッチェ広島のGK田中雄大。1995年生まれで青森山田高校から桐蔭横浜大学を経て、18年にSC相模原に加入した。2シーズンでJ3の52試合に出場すると、20年に秋田へ移籍して3シーズンでJ2とJ3の合計103試合に出場。23年に移籍した広島ではJ1の出場機会を得ていないが、天皇杯やAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)でピッチに立っている。

 3人目はヴァンフォーレ甲府のMF田中雄大。1999年生まれで桐光学園高校から早稲田大学を経て2022年にファジアーノ岡山へ加入した。岡山で昨季までの3シーズンにJ2で99試合出場12ゴールの成績を残し、今季は甲府でリーグ25試合に出場して1得点している。

 4人目は福島ユナイテッドのGK田中雄大。同じく99年生まれで25歳での加入と遅咲きになったが、膳所高校から京都大学を経て関西1部リーグ、東北1部リーグを経てのJリーグ入り。初の京都大卒のJリーガーとしても話題になった。まだリーグ戦での出場機会はないが、今後に期待される。

 そして、5人目の「田中雄大」が来季に横浜FMへ加入することになった。ただし、4人目までが「たなか・ゆうだい」なのに対して、来季のプロ入りが決まったのは「たなか・ゆうた」と読み方が違う。それでも、同じ漢字の構成での名前を持つ通算5人目のJリーガーは、出世頭となれるか注目される。

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