新潟が最下位に転落「形で返せなくて申し訳ない」 指揮官が指摘した課題「長いボール多くなりすぎた」

入江監督が攻守での課題について言及
アルビレックス新潟は8月11日、J1リーグ第25節でセレッソ大阪と対戦し、1-3で敗れた。これでリーグ戦6連敗となり、最下位に転落。入江徹監督は試合後のフラッシュインタビューで「改善していかなければいけない」と振り返った。
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試合は前半2分にDF堀米悠斗のシュートがゴール左下に決まり新潟が先制に成功した。入江監督は試合の立ち上がりについて、「前節、前々節とちょっと、(先に)失点してしまってる部分があったんで、自分たちから行こうって言っていたなかでは、うまく先制することはできた」と振り返った。
しかし、前半13分にGK藤田和輝のキャッチミスから同点に追い付かれると、後半の立ち上がり9分、自らつないでいたボールを手放したのちにカウンターから失点。後半36分にはDF藤原奏哉のオウンゴールで失点を重ねてしまい、1-3で敗れた。
入江監督は「ハーフタイムで、もう1回やり直していこうっていうったところで、失点をしてしまった。そういったところをもっともっと改善していかなければいけない」と後半の失点シーンに言及。この夏に新戦力7人を加え、FWブーダをスタメン起用したことについて「新しい選手が入ってきて、その選手も、良いところを出しながらも、自分たちがやっていきたいことを継続するっていったところで、長いボールっていうのが多くなりすぎてしまった部分と、流れのなかからっていうところがあるので、そこはしっかり改善していかなければいけない」とロングボールが増えた攻撃面について言及した。
新潟にとっては2017年以来となるリーグ戦6連敗。入江監督は「あれだけやっぱりたくさんのサポーターの方々に来ていただいてるなかで、自分たちが結果という形で返せなかったのはすごい申し訳ないなという気持ちです」と唇を噛んだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















