J2最新順位が「恐ろしい」 2~7位まで4差の超大混戦…J1も同じく「茨城千葉時代」到来

J2首位の水戸ホーリーホック【写真:徳原隆元】
J2首位の水戸ホーリーホック【写真:徳原隆元】

J2リーグは残り13節となった

 J2リーグ第25節が8月10日に各地で開催され、最新の順位表が発表された。今節、勝利を挙げた首位の水戸ホーリーホックは、勝ち点を51に積み上げた。昨季は勝ち点44、一昨季は47とシーズンを通しても勝ち点50を達成できていなかったこともあり、ファンからは「水戸が勝ち点50を超えるとは」と、まだ8月中旬の早い時期での大台到達に驚きの声があがっている

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 前節の熊本戦で16試合ぶりの黒星をつけられた首位の水戸は、アウェーでモンテディオ山形と対戦。前半の2ゴールで得たリードを守り切り2-1の勝利を収めて連敗を阻止しただけでなく、敵地から勝ち点3を持ち帰った。

 注目の上位対決となったRB大宮アルディージャとジェフユナイテッド市原・千葉の一戦は、アウェーの千葉がFWカルリーニョス・ジュニオの値千金弾で1-0の勝利。昇格を争うライバルとの6ポインターを制した千葉は、自動昇格圏の2位に浮上した。一方、敗れた大宮は4位から一気にプレーオフ圏外の7位まで後退している。

 前節を終えて3位のベガルタ仙台と5位の徳島ヴォルティスの上位対決も、アウェーに乗り込んだ徳島が2-0で勝利。徳島が仙台を抜いて3位に浮上し、仙台は5位に順位を落とした。

 仙台を上回る4位になったのは、ホームで北海道コンサドーレ札幌に2-1で勝利したV・ファーレン長崎。札幌に先制を許したものの、MFマテウス・ジェズスが後半23分に同点ゴールを決めると、さらに後半AT7分にも劇的な逆転ゴールを決めてチームに勝利に導いた。

 首位の水戸がやや抜け出しているものの、自動昇格圏の2位・千葉から7位・大宮まで、わずか勝ち点4差の大混戦。SNS上では「水戸このまま独走や!」「勝ち点51はさすがに鼻水出そうになる」「やはりJ2は魔境」「ジェフ2位以内頼むぞ!」「ついに大宮がPO圏外に」「相変わらずJ2恐ろしいよ」「なんすかこのリーグ」「今シーズンのJ2リーグ、順位争いがますます白熱!」といった声が寄せられた。

 またJ2と同じく、J1も1位・鹿島(茨城)、2位・柏(千葉)となったことから「再び水戸、鹿島が共に1位に!」「J1もJ2も茨城千葉時代」といったコメントも寄せられていた。

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