悲願のJ1復帰へ起爆剤? ブンデスで二桁…大物ストライカー獲得の可能性「真剣に考慮」

31歳のスウェーデン代表FWロビン・クアイソン【写真:ロイター/アフロ】
31歳のスウェーデン代表FWロビン・クアイソン【写真:ロイター/アフロ】

FWロビン・クアイソンはギリシャのアリス・テッサロニキに所属

 J2のジェフユナイテッド千葉は、2009年にJ2に降格してから一度もJ1に戻ることができていない。今シーズンは序盤に好調で一時は首位に立っていたが、現在は水戸ホーリーホックに抜かれて2位となっている。悲願のJ1復帰を目指すクラブは、シーズン後半戦に向けて外国籍選手を補強する可能性があるようだ。

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 ギリシャメディア「PRESSARIS」によれば、千葉はスウェーデン代表FWロビン・クアイソンに関心を持っているようだ。2016年のリオ・オリンピックにもスウェーデン代表として出場した31歳は、ギリシャ・スーパーリーグのアリス・テッサロニキに在籍している。

 これまでスウェーデンのAIK、イタリアのパレルモ、ドイツのマインツ、サウジアラビアのアル・イテファクなどでもプレーした経歴を持つ。マインツでプレーしていた19-20シーズンには、ブンデスリーガで13得点を挙げたこともある実力者だ。

 クアイソンの獲得について、「日本のチームはスウェーデン人ストライカーの獲得を真剣に考慮している。2部リーグのクラブでありながらも、ジェフ千葉は経営面で安定しており、野心的なプロジェクトを持っている。ただし、スウェーデンに戻る可能性も除外はできない。彼はリズムを取り戻すため、あるいはキャリアの最後を慣れ親しんだ環境でプレーするため、再び母国でプレーすることにも前向きだという情報がある」と、伝えている。

 昨シーズン、ゴールを量産したFW小森飛絢(現浦和)を放出してから、絶対的なエースがいない千葉。スウェーデン代表で52試合出場14得点を挙げているストライカーが、新たな得点源となることはあるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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