東京VのDF綱島悠斗は7月のE-1選手権で日本代表デビューを飾った

　東京ヴェルディの日本代表DF綱島悠斗に海外移籍の可能性が浮上している。センターバックの補強を目論むベルギー1部アントワープが獲得に動いているようだ。

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　現在24歳の綱島は、東京Vの下部組織出身で、国士舘大を経て2023年に加入。今季もここまで23試合に出場するなど守備の要として活躍しており、今年7月のEAFF E-1選手権では日本代表デビューも飾った。

　ベルギーメディア「Nieuwsblad」はアントワープの状況について「センターバックの補強が急務になっている」として188センチの長身を誇る綱島の獲得に動いていることを報じた。記事では「すでに取引は確保され、まもなく加入する」と伝えられている。実現すれば、6月にアントワープに加入したGK野澤大志ブランドンとチームメートになる。

　ベルギーリーグはすでに開幕しており、アントワープは初戦ドローからのスタートを切った。守備の選手層が手薄となっているなかで、綱島は即戦力として期待されているようだ。