「ちゃんとカズさんを先発にしました。はい。仕事はばっちりです」

　ヴィッセル神戸は8月2日、ノエビアスタジアム神戸で30周年記念チャリティーマッチ「LEGENDS MATCH」を開催した。KOBE DREAMSとWORLD DREAMSに分かれて対戦し、吉田孝行監督はKOBE DREAMSの一員として途中出場。永島昭浩氏と2トップを組んだが約5分で交代となり、試合前に肉離れしていたと明かした。

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　元々は先発出場の予定だった吉田監督だが、試合前のアップで右足を痛めたため、ベンチスタートのはずだったFW三浦知良と入れ替え。試合後の取材に応じた吉田監督は、「ちゃんとカズさんを先発にしました。はい。仕事はばっちりです」と笑顔。6日に天皇杯の東洋大学戦を控えるが「大丈夫です」とした。

　意気込んでいた試合だったが、「アップでちょっと。もうちょっとこれ無理やって。変えてもらいました」と負傷の状況を説明した吉田監督。「本当に懐かしいです。なんか同窓会みたいな雰囲気でしたが、試合になるとしっかりみんな見せるところは見せる。良かったなと思います」と試合を楽しんだようだ。