カタールの英雄「将来にとってどれほど重要か」 日本は歴史を塗り替えられるか…最大規模U-17W杯に注目

カタール代表のアルモエズ・アリ【写真提供:FIFA】
カタール代表のアルモエズ・アリ【写真提供:FIFA】

U-17W杯は11月にカタールで開催される

 FIFA U-17ワールドカップ(W杯)の開幕まで100日を切った。11月3日から27日までカタールで行われる大会は日本を含む48チームが出場。決勝戦は2022年カタールW杯の会場で、日本がドイツ、スペインを破った地でもあるハリファ国際スタジアムで開催されることが決まった。

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 さらに今大会の会場となる「アスパイア・ゾーン」は名門アスパイア・アカデミーの中心施設。現在歴代最多得点となる国際Aマッチ123試合60ゴールの記録を持つカタール代表FWアルモエズ・アリも出身。アリは2019年、24年のアジアカップ連覇へと導いた28歳で「アスパイア・ゾーンで開催されるFIFA U-17W杯は、この次世代の選手たちにとって大きなモチベーションになるでしょう。彼らは皆、ピッチで最高のパフォーマンスを発揮しようとするはずです。この経験が彼らの将来にとってどれほど重要になるか、きっと理解していることでしょう」と語った。

決勝の舞台となるハリーファ国際スタジアム【写真提供:FIFA】
決勝の舞台となるハリーファ国際スタジアム【写真提供:FIFA】

 5月に行われた抽選会で日本はグループB、モロッコ、ニューカレドニア、ポルトガルと同居することが決まった。今大会は前回の28チームから、来年の北中米W杯と同じ48チームが参加する過去最大規模となっている。4チームずつが12グループに分かれて戦い、各組上位2位と各組3位の成績上位8チームの合計32チームがノックアウトステージに進出。日本の過去最高成績は1993年と2011年のベスト8。直近は17年、19年、23年と3大会連続でベスト16に終わっている。歴史を塗り替えられるか注目だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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