遠藤航「日本人として誇らしい」 急逝の元同僚へ…会場にこだました追悼チャント「感謝している」

遠藤は後半15分にキャプテンとして出場
プレミアリーグ王者リバプールは7月30日、「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2025 presented by 日本財団」で横浜F・マリノスと対戦し、3-1と逆転勝利を収めた。後半15分からキャプテンマークを巻いて出場した日本代表MF遠藤航は、今月3日に交通事故で他界したポルトガル代表FWディオゴ・ジョタへの拍手とチャントに対して、「日本人として誇らしく思った」と感謝の言葉を口にしている。
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遠藤は0-0で迎えた後半15分にセンターバック(CB)として投入され、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクからキャプテンマークを渡された。ほかの選手よりも先に、遠藤だけ途中投入の形となったが、試合後に囲み取材に応じた遠藤は「監督には(1人だけ先に投入されることを)ハーフタイムに言われて、気を遣ってくれた。出場機会が少なかったなかで、全力でプレーしてくれたことへのリスペクトだ、と言ってくれた」と明かしている。
この試合では、今月3日に交通事故で他界したジョタに対して、日本人サポーターから盛大な拍手とチャントが送られたなか、遠藤は「もちろん聞こえてました」と触れ、「日本人として誇らしく思ったし、感謝している」と語った。新シーズンの目標には「獲れるタイトルを全て獲りたい。皆、その気持ちで意気込んでいる」とプレミアリーグ連覇だけでなく、UEFAチャンピオンズリーグやその他のカップ戦の優勝にも目を向けていた。
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