リバプールが公開練習を実施

　プレミアリーグ王者リバプールは7月29日、千葉県内で翌30日に行われる「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2025 presented by 日本財団」の横浜F・マリノス戦に向けた公開練習を実施した。日本代表MF遠藤航はトレーニングの一環でスローインを担当し、精度の高いロングスローを披露していた。

【プレミアリーグ2025-26開幕】U-NEXT サッカーパックが全試合を独占配信　気になる登録方法は？

　26日に香港でACミランとの親善試合を実施した後、30日の横浜FM戦に向けて28日に来日するハードなスケジュールをこなしているが、猛暑の中で行われた29日のトレーニングでは、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク、エジプト代表FWモハメド・サラーら主力勢も精力的に汗を流していた。

　トレーニングは2班に分かれ、ハーフコートでそれぞれビルドアップ、セットプレーの練習に励んでいたなか、スローインの練習では遠藤が担当し、ゴール前に構える選手たちに向かってロングスローを投げ込んでいた。

　ボールを拾いにタッチライン際へ向かう際、記者陣に「こんにちは」と挨拶し、ロングスローについて尋ねられると、「全員練習してて、俺が一番飛ばせるんです」と明かした。新シーズンではもしかすると、遠藤のロングスローという秘策を目にする機会もあるかもしれない。