バルサ10番・ヤマルの衝撃「どうしようもないなって」 直接対峙で堂々勝負「やれることはできたかな」

永戸勝也がヤマルとの対峙を振り返った
J1ヴィッセル神戸は7月27日、アジアツアーで来日したスペイン1部FCバルセロナと対戦し、1-3で敗れた。この試合に左サイドバックとしてスタメン出場したDF永戸勝也はFWラミン・ヤマルと直接マッチアップ。「ちょっとどうしようもないなっていうシーンもあったんですけど、本当にやれることはできたかなとは思います」と、スペインの神童とマッチアップした45分間を振り返った。
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試合は前半33分、コーナーキックからDFエリック・ガルシアが押し込んでバルセロナが先制する。しかし、同43分には、ペナルティエリア内でボールを受けたFW宮代大聖が技ありターンから相手GKの逆をつくシュートを決めて同点に追いついた。しかし、後半32分、FWロベルト・レバンドフスキのパスを受けた19歳のFWルーニー・バルジが左足ゴールを決めると、同42分には17歳のMFペドロ・フェルナンデスが精巧なミドルシュートを放って3点目をゲット。バルセロナが3-1で勝利した。
ヤマルと前半45分間マッチアップした永戸は試合を振り返り、「やれることは全部やろうと思って試合に臨みましたけど、すごくレベルの高さを感じました」と昨季ラ・リーガを制したバルセロナのレベルを肌で感じた。前半14分にはヤマルに突破からシュートを許していたなか、「周りから結構止めてたとは言ってくれたんですけど…」と切り出し、「ちょっとどうしようもないなって」とヤマルの衝撃を話した。
「周りから結構止めてたとは言ってくれたんですけど、いきなり最初振り切られたシーンとかは、もうちょっとどうしようもないなっていうシーンもあったんですけど。本当にやれることはできたかなとは思います」
そして、「こう滅多にない機会なんで、下がってこう相手の好きなことをやられるっていうよりは、やっぱり自分もチャレンジしてプレーすることがこう今後にもつながると思いますし、選手としてはそういうところで価値を見出していかないといけないかなと思ってたんで、下がらないで積極的にプレーするっていうのを考えてプレーしました」と永戸なりに意図を持ってプレーしていたという。
最後に、「なかなかJリーグでこう守備してて簡単に外されるっていう場面が僕が神戸に来てからなかったですけど、そういうシーンも味わえて、チームとしてはもっと成長しないといけないなっていう部分は浮き彫りですし、個人としてももっとレベルアップできるなっていうのは感じたんで、本当に今日いい経験を、自分のサッカー人生に活かしていけたらなと思います」とバルセロナから受けた刺激を自分のいいエネルギーに変えていくと誓った。



















