FC東京DFアレクサンダー・ショルツの鉄壁の守備が話題

　カタール1部アル・ワクラSCから、今夏の移籍市場でFC東京に加入した元デンマーク代表DFアレクサンダー・ショルツは、7月19日に行われたJ1リーグ第24節で古巣の浦和レッズと対戦した。鉄壁の守備でかつて浦和の最終ラインを支えたストッパーは、古巣との試合で健在ぶりを示して圧巻のスタッツを残した。Jリーグの公式Youtubeチャンネルが公開した浦和戦のハイライト動画には、ファンからも多くの称賛が寄せられている。

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　思い入れのある古巣との対戦に決して前向きではなかったショルツだが、FC東京の選手として全力を尽くした。地上でも空中でも1対1の強さを発揮して浦和の攻撃陣を抑え、ボールを奪ってからも正確な技術で味方にボールをつなげた。この試合のスタッツでは、地上戦を6回中5回制して勝率83％を記録。空中戦も3回中2回勝ち、勝率67％を記録した。

　このショルツの活躍もあり、今シーズン最初の対戦で浦和に2-3で敗れていたFC東京は、3-2の逆転勝利を収めて借りを返した。しかも直近の公式戦5試合を4勝1敗として、明らかにチーム状況も上向きだ。

　ファンからは「流石のディフェンス」「相変わらずいい選手だな」「FC東京は補強うまくいきすぎてる」「やっぱショルツは落ち着きあるな」「うますぎ」「潰せるし、奪いきった後もうまい」「DFって目立たないけど、こうやって見たらやっぱり分かる」といったコメントが寄せられていた。