J1市場価値トップ10が意外な顔ぶれ 1位は6億超えの18歳…E-1組が7人ランクイン

FIFA関連機関がJ1市場価値トップ10選手を発表(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
FIFA関連機関がJ1市場価値トップ10選手を発表(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

J1の市場価値TOP10

 日本人選手が海外に出ることが当たり前になった昨今、J1リーグは欧州のクラブからも魅力的な市場として認識されている。そんなJ1でプレーしている選手たちの市場価値がランク付けされ、ファジアーノ岡山の18歳が380万ユーロ(約6億5700万円)でランキングのトップに立った。

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 国際サッカー連盟(FIFA)の関連機関であるCIESフットボール・オブザーバトリーが7月18日にJ1の市場価値トップ10選手を発表した。10位の中には8人の日本人選手と外国人選手が2名ランクインした。

 1位に入ったのは、FC東京から岡山へレンタル移籍し、日本代表にも選出されたMF佐藤龍之介。ここまでJ1リーグ戦18試合に出場して4得点を挙げているMFは、6月10日のインドネシア戦でフル代表デビューも果たし、EAFF E-1選手権の優勝メンバーにもなった。

 また、2位にはヴィッセル神戸のFW宮代大聖が330万ユーロ(約5億7000万円)、3位にはサンフレッチェ広島のMF田中聡と柏レイソルのFW細谷真大が310万ユーロ(約5億3600万円)で入り、5位には川崎フロンターレからスコットランド1部セルティックに完全移籍が決まったFW山田新が290万ユーロ(約5億円)でランクインした。

 6位と7位には外国籍選手が入り、横浜F・マリノスに加入したばかりのFWディーン・デイビッドが250万ユーロ(約4億3200万円)、浦和レッズのDFダニーロ・ボザが220万ユーロ(約3億8000万円)で続き、川崎の日本代表MF大関友翔もボザと同額の220万ユーロの評価を得ている。

 リストの最後には9位で2人が並び、サンフレッチェ広島のMF中島洋太朗と名古屋グランパスのGKピサノアレックス幸冬堀尾が200万ユーロ(約3億4600万円)という市場価格をつけられた。

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