156㎝の日本人が「新たなスター」 J1→ブラジル挑戦…躍動に現地注目「地元のファンを魅了」

ブラジル3部グアラニMF高橋隆大に脚光
ブラジル3部グアラニに所属の日本人MF高橋隆大が、その活躍を称賛されている。ブラジルメディア「グローボ」が報じた。
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高橋は2023年に静岡学園高校からジュニアユース時代に所属したガンバ大阪へ加入。初年度は奈良クラブ、昨季はギラヴァンツ北九州に期限付き移籍となり、今年3月にグアラニへと完全移籍していた。
20歳の若さから「最初の課題はボールを使ったトレーニングに進む前に、ほかの選手とのコミュニケーションを円滑にすることだった」という順応期間があったとされるが、下半期にサンパウロ州で行われるカップ戦、コパ・パウリスタのメンバー入りのチャンスを掴むと、すでに2アシストを記録する活躍を見せているという。
直近のリオ・ブランコ戦でも1-0の決勝ゴールをアシストしてチームも6チームによるグループリーグの3位に浮上。現地メディアは「新たなスターが誕生した」と触れ、「戦術に精通し、ボール扱いに長けたこの日本人選手は、地元のファンを魅了している」とされた。
156センチという身長も注目される要素だったが、そのドリブル能力は世代屈指という評判もあった。王国ブラジルにキャリアの活路を求めた日本人ドリブラーは、頭角を現し始めているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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