横浜FMサポ59人に無期限入場禁止処分 団体4つも活動禁止に…「挑発・発煙筒使用」など違反行為にクラブが厳正対応

横浜FMがダービーでの違反行為について当事者への処分を決定【写真:徳原隆元】
横浜FMがダービーでの違反行為について当事者への処分を決定【写真:徳原隆元】

横浜FCとのダービー戦で禁止行為が発覚

 横浜F・マリノスは7月14日、5日に行われたJ1リーグ第23節の横浜FC戦で起きた一部サポーターによる違反行為が確認された件について、関与した59名に無期限入場禁止処分を科したと正式に発表した。

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 クラブによると、該当行為は試合前に三ツ沢公園内で発生。発煙筒や花火の使用、顔を覆う行為、相手サポーターへの挑発、さらにはアウェイグッズ規制エリアへの侵入、警備スタッフの指示に従わない行為など、多岐にわたる違反が確認された。これらの行為は映像・写真等によって特定され、当該者への事情聴取と処分通告を7月8日から12日にかけて実施した。

 処分対象は以下の通り。集団での威嚇や挑発、運営妨害に関与した57名に対して無期限入場禁止。さらに花火・発煙筒の使用を伴う違反行為に関与した2名も同様の処分となった。

 また、これらの行為に関与したとされる4つのサポーター団体についても、団体としての活動を想起させるすべての行為を無期限で禁止する処分を決定した。

 横浜F・マリノスは「FAIR PLAY, FAIR SUPPORT」を掲げ、差別や挑発、迷惑行為の撲滅に取り組んでいると強調。今後はスタジアム内外の安全対策やセキュリティ体制を見直すとともに、ファン・サポーターとの対話を強化し、安全・安心な観戦環境づくりを徹底していくとしている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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