水戸がJ2リーグで首位を独走

　水戸ホーリーホックは7月12日、J2リーグ第23節でカターレ富山に3-0で勝利した。これで直近のリーグ戦15試合で12勝3分と好調を維持。SNSでは「強すぎる」「見てて本当にワクワクする」など、首位を走る水戸に注目が集まっている。

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　試合は0-0で折り返した後半11分、ペナルティエリア（PA）手前でボールを受けたMF齋藤俊輔が切り返しフェイントでPA内に侵入。相手DFを1人交わして左足シュートを決めてみせた。

　そして同19分にはFW寺沼星文のポストプレーから齋藤が右足でこの日2点目となる追加点をゲット。同34分にはFW久保征一郎がハーフウェーライン付近から思い切ってシュートを放つとこれがゴールネットを揺らし、3-0で快勝した。

　水戸はこの勝利でクラブの負けなし記録を「15試合」に更新。12勝3分と圧倒的な成績で勝ち点を48まで伸ばした。2位のジェフユナイテッド千葉との勝ち点差は7となり、首位独走状態となった。

　SNSでは「強すぎる」「本当に頼もしい」「機運が高まってきた」「見てて本当にワクワクする」「圧倒的」「現地観戦してよかった」など反響のコメントが寄せられた。DF鷹啄トラビスは「”この現状は奇跡じゃない必然な結果”」と公式X（旧ツイッター）に投稿するなど、選手たちからの発信も多く見られた。ファン・サポーターと選手とクラブが一丸となって悲願のJ1昇格に向けて歩みを進めている。