Jリーグ「サステナカップ2025」がギネス世界記録に認定 3万人超サポーターが参加

サステナカップ2025がギネス認定(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
サステナカップ2025がギネス認定(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

新潟が6295人で優勝、全60クラブ対象イベント

 Jリーグは7月11日、NTT株式会社と共同で推進する気候アクションプロジェクト「TH!NK THE BALL PROJECT」の一環として実施した「サステナカップ2025」が、ギネス世界記録に認定されたと正式発表した。

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 今回認定された記録は「サッカーリーグのファン・サポーター主導のサステナビリティ活動に1か月で参加した最多人数(Most participants in a fan-powered sustainability campaign for a football league in one month)」で、実施期間は2025年5月31日から6月29日までの30日間。認定された参加人数は31,694人にのぼり、当初の目標だった1万人を大きく上回った。

「サステナカップ2025」は、Jリーグ全60クラブを対象に行われたイベントで、専用アプリを通じて環境に良い行動「クエスト」をクリアし、クラブを応援しながら気候アクションを楽しむ取り組み。獲得した活動量(act)に応じてクラブのランキングが決定し、上位クラブには活動支援金が提供された。

 優勝クラブはアルビレックス新潟で、最多の6,295人が参加。準優勝は北海道コンサドーレ札幌(3,748人)、3位は松本山雅FC(2,613人)となった。クラブとファン・サポーターが一体となった地道な取り組みが、ギネス世界記録という形で結実した。

 JリーグとNTTグループは今後も「TH!NK THE BALL PROJECT」や「サステナカップ」を通じて、ファン・サポーターや地域と共に環境貢献活動を広げていく方針だ。

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