横浜ダービーで異例の禁止行為 横浜FMサポーターが発煙筒、花火、挑発…当該者は覆面で特定できず

クラブが公式SNSで発表
横浜FCと横浜F・マリノスは7月5日、この日に行われるJ1リーグ第23節でアウェイ入場ゲートの開門を遅らせたことを発表した。三ツ沢公園内において、横浜FMサポーターによって禁止されている行為が確認されたためと説明した。
両クラブの公式Xによると、横浜FMサポーターに発煙筒の使用、花火、横浜FCサポーターへの挑発行為が確認されたという。花火の発砲者は特定されたが、その他の当該者は覆面を使用しており、開門までに個人の特定に至っていないという。
両クラブはJリーグと協議し、手荷物検査を実施の上、「これより開門いたします」と今後の対応を説明。キックオフの1時間前をすぎても、アウェイサポーターは入場できず、GKがウォーミングアップを始めたところでもアウェイサポーターの姿はなかった。その後、18時17分からアウェイ入場ゲートが開門された。
この試合は横浜ダービーというだけではなく、18位・横浜FCと、20位・横浜FMの負けられない一戦ということもあり、盛り上がりを見せていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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