J未経験日本人…独1部個人昇格へは「相当な規模になる」 “移籍金”の懸念を現地指摘

ザンクトパウリが横田大祐に関心
ドイツ2部カイザースラウテルンのFW横田大祐が、“個人昇格”を果たす可能性はまだ残っているという。同1部ブンデスリーガのザンクトパウリからの関心が伝えられるなか、衛星放送「スカイ」ドイツ版のフロリアン・プレッテンベルク記者は「イライアス・サードの代役となる可能性がある」と自身の「X」に投稿している。
【注目】「ちょっと見てみようかの」久保竜彦も熱視線! WOWOW独占生中継「UEFAチャンピオンズリーグ2025-26」の視聴はこちら
横田は昨季ベルギー1部KAAヘントから期限付き移籍でプレーするとリーグ戦25試合で4得点2アシストを記録した。現地メディアではメディカルチェックが終了次第で契約を締結する予定だとされたが、一方でヘントの要求は200万ユーロから250万ユーロ(約3億4000万円から約4億2400万円)とされ、カイザースラウテルンへの期限付き移籍契約に含まれた買い取りオプションは400万ユーロ(約6億7800万円)だったとも伝えられている。ザンクトパウリは完全移籍での獲得を狙うが、手の届かない金額になっているとの報道もあった。
プレッテンベルク記者は「ザンクトパウリは、横田大祐への具体的な関心を継続している」として、「25歳のウイングの横田は、彼らのリストの上位にランクインしている。横田は移籍に非常に前向きだが、全体的な財政パッケージは相当な規模になるだろう。注目すべき選手だ。イライアス・サードの代役となる可能性がある」と投稿している。
サードはチュニジア代表のウインガーだが、新シーズンに向けアウクスブルクへ移籍している。ザンクトパウリがこのポジションの選手を探しているのは間違いないと見られるだけに、横田がブンデスリーガ1部への切符を掴めるか注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)



















