28歳日本人に“契約延長”の可能性 バイエルンら関心も…待遇改善→残留と現地報道

三笘がブライトン残留希望と現地報道
イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が、クラブに契約延長の希望を伝えていると英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
三笘は2021年夏にブライトンを契約し、1年間はベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに期限付き移籍、22年からブライトンでプレーしてチームでも中心的な役割を果たすようになっている。その三笘には、前回の冬の移籍市場でサウジアラビアからのオファーがあったことが判明し、現在はドイツ1部ブンデスリーガの名門バイエルン・ミュンヘンの獲得候補に挙がっているという。
その状況の中で残り契約期間が2年になるという三笘は、クラブに残留し新契約を締結したいと伝えたという。ブライトン側は今後、契約条件の改善と契約延長について協議する意向だとされた。そして三笘のパフォーマンスを評価し、ファビアン・ヒュルツェラー監督のチームにおける彼の重要性を反映した新契約で報いる方針だという。
ヒュルツェラー監督は三笘について「昨シーズン素晴らしいプレーを見せたが、それはクラブ全体が協力したからこそだ。個人が輝くためには、全員がそれを理解することが最も重要だ。三笘は昨シーズンそれを理解していた。プレシーズン練習で彼が戻ってくるのを本当に楽しみにしている。彼と引き続き協力し、彼をさらに成長させることを目指している。なぜなら、彼の限界にはまだ到達していないと私は考えているからだ」と話しているとされた。
さまざまなクラブからの関心も伝えられる三笘だが、”相思相愛”の状態にあるクラブとキャリアの最盛期を過ごしていくことになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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