横田大祐がザンクトパウリ移籍か

　ドイツ2部カイザースラウテルンのFW横田大祐が、“個人昇格”を果たす可能性が高まっているという。同1部ブンデスリーガのザンクトパウリ専門のニュースサイト「st.pauli24」が報じた。

　横田は昨季ベルギー1部KAAヘントから期限付き移籍でプレーするとリーグ戦25試合で4得点2アシストを記録した。横田はすでにハンブルクに滞在しており、メディカルチェックが終了次第で契約を締結する予定だとされた。移籍金は200万ユーロ（約3億4000万円）とされている。

　ザンクトパウリは先週、2024パリ五輪での代表チームでキャプテンを務めたMF藤田譲留チマを獲得したと発表したばかり。横田の契約が決まれば、短期間で来季に向け2人の日本人選手を獲得することになる。

　横田は川崎フロンターレU-18を高3になるタイミングで退団しその夏に渡欧。ドイツの下部リーグ、ラトビア、ポーランド、ベルギーと這い上がり、5大リーグでのプレーを勝ち取ることになるのか注目が集まる。