第22節の7試合が行われた

　J1リーグは6月28日に第22節の7試合が各地で行われた。首位を走る鹿島アントラーズが敗れ、2位の柏レイソルが勝利を収めたため勝ち点で並んだ。また、残留争いでは最下位の横浜F・マリノスが湘南ベルマーレにドローで終わり4試合未勝利となった。

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　前節FC町田ゼルビアに敗れている首位の鹿島はホームにファジアーノ岡山を迎えた。鹿島が前半に鈴木優磨の先制ゴールでリードを奪ったが、後半立て続けに失点を許して1-2で逆転負けを喫した。柏が清水エスパルス相手に2-0で勝利を収めたため、得失点差で順位は入れ替わらなかったが勝ち点で並んだ。

　最下位と低迷している横浜FMはアウェー湘南戦で先制を許したが、後半にFWエウベルが同点弾を奪った。その後は決定機を作るも決めきれず1-1のドローに終わった。他の残留争いでは19位の横浜FCがFC東京相手に開始早々先制に成功するも、後半40分に新加入FW長倉幹樹に同点弾を許す。さらにラストワンプレーでPKを与えてしまい、これを決められ1-2で敗れた。

　最新の順位表では上位が詰まり、中位は依然として混戦模様。下位では順位変動はなかったが、ファンからは「混戦すぎる」「抜け出したい」「上位争い面白くなってきた」「降格が他人事じゃなくなってきた」「夏前でこれは厳しすぎる」「残留争い怖すぎるって」「どんどん落ちてる」と、さまざまなコメントが寄せられている。