千葉が横浜FCからFW森海渡を期限付きで獲得

　J2ジェフユナイテッド市原・千葉はJ1横浜FCからFW森海渡の期限付き移籍加入を発表した。昇格が懸かる後半戦の戦いに備え、2シーズン前のJ2で13得点を決めた大型ストライカーをチームに加えた。

　公式発表によると契約期間は2025年6月27日から2026年1月31日まで。背番号は「39」となる。横浜FCと対戦する公式戦において出場ができなくなっている。

　25歳の森は柏レイソルの下部組織で育ち、筑波大学を経て2022年に柏でプロデビューを飾った。23年には期限付き移籍で加入した徳島ヴォルティスで37試合13得点と結果を残した。その後、24年に横浜FCに完全移籍したが、前十字靭帯損傷のより長期離脱もあって出番は少なく、今季はJ1で2試合の出場にとどまっていた。

　千葉は今季の序盤戦好調でJ2首位を走っていたが、ここ9試合でわずか1勝（5分3敗）と急失速で前節ついに2位に転落。後半戦の戦いに向けた立て直しが求められるなかで、身長185センチの高さとスピードを併せ持つストライカーが新たに加わった

　SNSでは「マジ！！？！？」「これはびっくり」「すごい補強きた」「フロントまじ有能」「的確な補強すぎる」「得点量産頼む」とJ2で実績を残している森の加入に期待するさまざまなコメントが寄せられていた。