J1の大卒ルーキーが「予想外のところに」 海外へ武者修行…世代別代表の逸材「すごい決断だな」

岡山DF鷲見星河は明治大卒のルーキー
J1・ファジアーノ岡山は6月25日、DF鷲見星河がシンガポールのタンピネス・ローバースFCへ期限付き移籍することを発表した。今シーズン、初のJ1リーグの舞台で躍進している岡山で、出場機会を得られていなかったルーキーDFの海外移籍には驚きの声も集まっている。
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2002年生まれで現在23歳の鷲見は、名古屋グランパスの下部組織であるU-15、U-18を経て明治大に加入。U-17年代からU-20まで年代別日本代表にも選ばれていたDFは、今シーズンから岡山に加入してJリーガーとなった。
第21節を終えて7勝6分け8敗で13位のチームにあって、鷲見はここまで出場機会を得られていない。そうしたなかでシンガポール・プレミアリーグのタンピネス・ローバースFCへ期限付き移籍することになった。
タンピネス・ローバースFCはこれまでも日本人選手が多くプレーしていた。また今月、日本人投資家の坂本俊吾氏が会長に就任したばかり。16日にはジェフユナイテッド千葉から風間宏矢が加入することが発表されている。
鷲見は「このたび、タンピネス・ローバースFCに期限付き移籍することになりました。個人としてこの半年間なにも結果を出すことができず、悔しい気持ちでいっぱいです。ですが、ファジアーノ岡山でプレーできたことは自分にとってとても貴重な時間でした。また岡山で成長した姿を見せられるよう、シンガポールの地で頑張りたいと思います」と、コメントを発表した。
SNS上では「レンタルで海外移籍は想定外」「これまた予想外のところに!」「すごい決断だな、頑張ってほしいし待ってるよ」と、驚く声とともに「いってらしゃい星河」「沢山試合に出て勝利に貢献しまくって成長して帰って来いよ!」「もともとポテンシャルのある選手」「武者修行として海外を選ぶのは相当な覚悟だろう」と、成長を期待する声が多く寄せられた。
(FOOTBALL ZONE編集部)




















