岡崎、63試合目の初アシストでチーム2位タイ評価 好機逃すも「ヴァーディへゴールを手配」

公式戦6試合ぶりに勝利、地元紙では決勝点のヴァーディとフートが最高評価

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司は29日のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦で決勝点となったFWヴァーディのゴールをアシストして、1-0勝利に貢献した。

 岡崎は前半44分、右サイドで相手のパスミスを拾うと、倒れ込みながらダイレクトで前線へスルーパス。これを受けたヴァーディが右足で確実にネットを揺らした。岡崎にとってはプレミアリーグ63試合目にして初アシストとなった。

 レスターは岡崎、ヴァーディのホットラインの活躍で公式戦6試合ぶりに勝利を収めた。英衛星放送「スカイ・スポーツ」による採点で、岡崎はマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたMFオルブライトンの8点に次ぐ、チーム2位タイの7点を獲得した。ヴァーディやDFフクスら他7選手も7点とレスターは全体的に高評価を受けた。

 英地元紙「レスター・マーキュリー」による採点では、決勝点のヴァーディとDFフートが8点でトップ。とりわけリーグ戦11得点目を挙げたエースには「見事にゴールを決めた。コンスタントに危険になっていた」と賛辞が送られた。

 

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