三笘薫が独王者“3人の候補”入り 補強急務も…現地メディア見解「あくまでオプション」

トップターゲットはフランス代表FWバルコラ
イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表FW三笘薫は、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンの獲得候補になっている。現地メディアによれば、バイエルンの左ウイングの優先順位はフランス代表FWブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン)がトップで、その下にポルトガル代表FWラファエル・レオン(ACミラン)、三笘と続いているという。
バイエルンは今夏の移籍市場においてフランス代表MFキングスレイ・コマンに移籍の噂がある左ウイングを補強ポイントと考えており、複数のターゲットが浮上している。
現地メディア「Merkur.de」によれば、現状でバイエルンがトップターゲットとして定めているのはフランス1部パリ・サンジェルマンでプレーする22歳のバルコラだという。今季公式戦54試合で21得点を挙げる活躍を見せた。
バイエルンにとってはスペイン1部アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズも獲得を希望する選手の一人。しかし、同選手は同1部バルセロナへの移籍を望んでおり、すでに合意済みとも報じられていることからバイエルンのターゲットからは外れた模様だ。レポートでは「バルコラがトップで、その下にレオン、三笘が続く」とされた。なお、三笘に関しては、現時点での立ち位置について「あくまでバックアップのオプションと見られている」とも伝えた。
バイエルンは今夏、選手の補強に1億ユーロ(約168億円)を投資する用意があるという。チームの強化に万全の準備を進めているが、プレミアリーグでも指折りのウインガーである三笘をチームに加えることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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