プロ生活16年半に終止符「このタイミングで」 引退の34歳ベテランにファン惜別「感謝しかない」

武富孝介がシーズン途中で引退を決断
関西2部リーグのおこしやす京都ACは6月16日、FW武富孝介が5月31日をもって現役引退したことを発表した。シーズン途中で異例の決断となった。
【PR】DAZNを半額で視聴可能な学生向け「ABEMA de DAZN 学割プラン」が新登場!
34歳の武富は柏レイソルの下部組織出身で、2009年にトップチームに昇格。ロアッソ熊本や湘南ベルマーレへの期限付き移籍を経て、2015年に復帰。2017年にはJ1リーグで26試合に出場し、9得点をマークした。2018年に浦和レッズに完全移籍すると、その後は京都サンガF.C.、ヴァンフォーレ甲府を経て、今年からおこしやす京都ACに移籍していた。J通算では312試合に出場し、55得点を挙げていた。
クラブを通じて「現役引退を決断しました。この決断を尊重してくれたおこしやす京都ACには感謝しかありません。このようなシーズン中の決断になった理由として、今年に入ってプレー環境も大きく変わり、普段なら痛みが出ないような場所の痛みが続き100%でプレー出来ない状態が続いていました。自分の体がタフではない事、これからそれを乗り越えてプレーできるのかを考えた時、区切りをつける時だなと感じました。いままでプロ選手として16年半。これまで在籍させて頂いたチーム関係者の皆様、本当に幸せな選手生活でした。ありがとうございました」とコメントを発表した。
クラブのSNSには多くのファンが反応。「少しでも浦和に帰ってきてくれた事は本当に感謝しかない」「もっと見たかったとか、お疲れさまでしたとか、色々な思いが去来します」「とてもびっくり」「このタイミングで引退か」「レイソル在籍時はまじで日本代表行けると思ってた!!」と労うコメントが寄せられた。
page1 page2












