41歳助っ人は「J3にいたらダメ」 “反則級”の技あり反転弾に反響「あと2年は余裕」

栃木シティのピーター・ウタカ【写真:徳原隆元】
栃木シティのピーター・ウタカ【写真:徳原隆元】

栃木シティFWピーター・ウタカが決勝弾

 栃木シティFCは、6月8日のJ3第15節のギラヴァンツ北九州戦に1-0で勝利した。JFLから昇格1年目で2位につけるチームをベテランストライカーの鮮やかな一撃が勝利に導いた。

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 後半29分、ゴール前へのロングボールをFW田中パウロ淳一が競り勝って落とすと、ボールはFWピーター・ウタカへ。相手に背後からプレッシャーを掛けながらも、ウタカは反転してそのままシュート。対峙しているDFの股下を抜けたボールは、ゴール右隅へ吸い込まれた。視野に入れずともゴールの位置を把握しているベテランの経験が光った。

 ファンからは「環境破壊やん」「えぐいよ」「J3にいたらダメ」「ベテランの熟練した技術すき」「うますぎ」「あと2年は余裕で出来そう」「やっぱJ3にウタカは反則級」「流れ関係ないし理不尽すぎる」と、コメントが寄せられている。

 2015年に清水エスパルス入りして日本でのプレーをスタートしたウタカは、一時的にデンマークのクラブでプレーした時期こそあるものの、10年以上をJリーグの各クラブを渡り歩いて過ごしている。今年2月に41歳になったナイジェリア人ストライカーは、今季はJ3で熟練のプレーを見せている。

 栃木シティFCは今季にJFLから昇格したばかりだが、この勝利で勝ち点を31に伸ばして首位と勝ち点3差の2位に。ウタカやセレッソ大阪でのプレー経験を持つDFマテイ・ヨニッチらの実力者をそろえ躍進を見せている。

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