レアルと最終節で戦うマラガ会長の“カタルーニャのクズ”発言が波紋 「倫理違反」とバルサ猛抗議
アル・タニ会長のツイッターでの投稿内容に、バルサ側が正式に抗議声明
リーガ・エスパニョーラはバルセロナとレアル・マドリードの覇権争いがシーズン最終盤にかけてヒートアップしているが、レアルの最終節の相手であるマラガのオーナーが「カタルーニャのクズ」とバルサを罵倒するツイートをして、バルサ側から抗議を受けている。
米スポーツ専門テレビ局「ESPN」によると、マラガの指揮官を務めるのはかつてレアル・マドリードに所属した経験のあるミチェル監督が、最終節の相手がレアルであることについて問われると「私のクラブはレアル・マドリードだが、リーガでの戦いをリスペクトし、すべての試合に勝つために準備する」と答えた。
指揮官が大人の受け答えをした一方で、クラブのトップを務めるアブドゥラ・アル・タニ会長は、ツイッター上であまりに軽率なつぶやきを残した。バルササポーターと見られるアカウントから“最終節はレアルに勝利してほしい”との懇願を受けると、自身のツイッターで以下のように記している。
「カタルーニャのクズは、今季タイトルの栄光に浴することはできないだろう」
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